ゲーム関連CD 10選 その2 ~ゲーム音楽作曲家~

ゲーム業界の発展に伴い、
ゲーム音楽の世界も短期間で大きく広がりました。

そんななか、多くの ゲーム音楽に特化した作曲家 が登場したのはある意味必然だったのかも知れません。

今回はそんな作曲家に目を向けて話を始めてみようと思います。


さて、それでは本日1枚目はコチラ


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ファイナルファンタジー5 DEAR FRIENDS

今回の企画、1枚目がドラゴンクエスト(以下DQ)だった以上、当然2枚目はファイナルファンタジー(以下FF)からです。
発売は1994年、NTT出版からの発売、FFの音楽世界を作り上げた植松伸夫氏による、ファイナルファンタジー5のアレンジサウンドトラックです。

DQの初期サントラはオーケストラアレンジとゲーム原曲を一枚に纏めて発売されているのですが、FFは初めからオリジナルサントラとアレンジサントラを別にして発売しています。
FFのアレンジサントラも当初はオーケストラアレンジがなされていましたが、徐々に独自のアレンジがなされるようになっていきました。

このDEAR FRIENDSはフィンランドの音楽を元にしたアレンジがなされ、サーミ人の文化であるヨイクという唄やカンテレといった楽器を用いています。
収録曲は以下の通り

01. AHEAD ON OUR WAY  ファイナルファンタジーVメインテーマ
02. LENNA'S THEME  レナのテーマ
03. PIRATES AHOY   おれたちゃ海賊
04. RITTER TRIPPER FRITTER!?  モーグリのテーマ
05. INTENSION OF THE EARTH   古き土の眠り
06. MY HOME, SWEET HOME   はるかなる故郷
07. THE LAND UNKNOWN   新しき世界
08. TENDERNESS IN THE AIR   街のテーマ
09. WALTZ SUOMI   タイクーン円舞曲ヘ長調
10. FATE IN HAZE   ダンジョン
11. AS I FEEL, YOU FEEL   大森林の伝説
12. MUSICA MACHINA  ムジカ・マキーナ
13. MUSIC BOX   思い出のオルゴール
14. DEAR FRIENDS   親愛なるへ(DEDICATED TO RICHERD REMINGTON)

このアルバムに関してはいずれのアレンジも素晴しく、聞いて損はないと思います。
特に素晴しいのはアンゲリン トゥトットというサーミの歌手グループが唄を入れる1、6、11、
旋律の美しさに惹かれる2、7
FF5をプレイした記憶が蘇る14などでしょうか。

、、、、殆ど全部ですね(笑)

植松伸夫氏は専門として作曲を学んだ訳ではなく、スクウェアに入社後まさにゲーム音楽の世界でたたき上げてきたような人です。
個人の印象ですがDQシリーズ、音楽の顔であるすぎやまこういち氏はゲーム音楽の作曲家というよりは作曲家と表現したい気持ちがあり、管理人が

ゲーム音楽作曲家

を頭で思い浮かべて、まず始めに浮かぶのは植松伸夫氏なんです。

ゲーム音楽という新しい世界で、これまでの音楽という常識をこえて世界を作っていった、
言い過ぎかも知れませんがそんな印象を受けています。


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ライナーノートの一部、出来れば拡大してみて下さい(笑)
氏が作曲した多くの作品を耳にしていますが、なんだか音楽を凄く楽しんで作っているような印象を受けるこの作品が管理人の中では植松伸夫氏の、そしてFFのベストです。


さて、それでは当企画3枚目のアルバムを紹介します。


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Yuzo Koshiro BEST COLLECTION vol1

ですが、本来紹介したいのは、この中に収録されているコチラ


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アクトレイザー オリジナルサウンドトラック

なんです。

管理人、アクトレイザーのサントラも持っているんですが、絶版の上に軽くプレミアがついており人様にお勧めしにくい代物なんです。
でも、このベストアルバムなら今でも入手可能なので、コチラで紹介を行う事にしました。

雑談なんですが、以前管理人的ベストゲーム20選を書き終えた後、昔からの友人に言われたこととして

“なんでアクトレイザーがはいってないんだ?”

というのがありました。

実はアクトレイザーというゲームは管理人がSFC本体購入時に同時入手したソフトです。
購入当時は別に期待していた訳でもなく、SFC本体とS端子ケーブルを購入した段階で残金が厳しくなり、買えるソフトに選択の幅がなかったから、というのが購入理由でした(笑)

ただ結果としては素晴しいゲームで、管理人にとっては相当のお気に入りゲームとなり、
相当のやり込みと共に “管理人=アクトレイザー” という認識がどうやら友人に広まっていたようです(笑)

アクションゲームとしても気に入りましたが、衝撃を受けたのはその音楽、FC時代とは桁が違う圧倒的な音楽表現にSFCというハードの凄さを感じ入ったんですが、その後しばらくこの作品に並びうる音楽をSFCから聞くことはありませんでした。

この作品の作曲を行ったのが古代祐三氏です。

80年代からファルコムに所属しパソコンゲームの世界で“イース”“ソーサリアン”などの曲を作っていた古代祐三氏は作曲家としての顔と同時に、エンジニア、プログラマーとしての顔も持ち合わせています。
その為SFC発売以前から、SFCの音源チップの特性をつかんだ作曲を行い、結果としてこのゲームの音楽は管理人のみならず業界の人間に衝撃を与えました。

このゲームの音楽を聴いた植松伸夫氏らFF4の開発チームが当時制作されていたFF4音楽とのあまりの差に衝撃を受け、かなり大規模な作り直しを行ったという有名な逸話があるんですが、ちなみにアクトレイザーの後、始めて管理人がアクトレイザーに比肩しうるゲーム音楽と思ったのがそのFF4でした。

収録曲は上の写真の通り(笑)

管理人個人のお勧めは8、11、18、19あたりですが、いずれの曲も荘厳な雰囲気をたたえ、神と魔王の戦いというゲームを彩っています。

SFC最初期に登場したゲームながらSFCというハードでの音楽表現の極みとも言える音楽表現がなされており、“ピコピコ音”などと総括されることすらあったFC時代との明確な違いを表現し、ゲーム音楽の世界に新しい世界が広がったように感じました。

本格的な音楽の勉強をしてきた訳ではなかった植松伸夫氏と
幼少の頃より音楽の訓練を受けてきた古代祐三氏、


対照的とも言える両者が作ってきた、そして作っていく音楽、
そういったものを比較してみるのも結構楽しかったりします。

そんな訳で本日はここまで、

紹介したいCDは大量にあるのですが、残り7枠しかありません(泣)

管理人の悩みは続きます


2010-01-20(Wed)
 

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追記 

なんとなく、次はM.F.氏ものかと予想・・・
2010-01-21 00:16 | zuka | URL   [ 編集 ]

No title 

FF5も、アクトレイザーも文句なしですよね!
ただ、私、コレに限らず、作曲者の名前ってあんま気にしない人だったりしますw
すぎやまこういちは別ですが、これって、邪道ですかねw?
2010-01-21 00:16 | 二条ジョウ | URL   [ 編集 ]

No title 

DQとFF、RPG界の両巨頭は音楽も素晴らしかったですよね。
アクトレイザーもしかりです。
次のCDは何かな~、楽しみです。
2010-01-21 20:20 | sergeant | URL   [ 編集 ]

No title 

zukaさん

まあ結果をごろうじて下さいませ(笑)
2010-01-22 20:37 | そうてん | URL   [ 編集 ]

No title 

二条ジョウさん

管理人なんかはよっぽどのことがない限り、作曲家の名前どころか歌手や曲名まで覚えないたちなので全く問題はないかと(笑)
気になったその時が調べ時、ということで十分だと思いますよ。

2010-01-22 20:40 | そうてん | URL   [ 編集 ]

No title 

sergeantさん

この辺りまでは鉄板なので気楽に選べるんですがこの辺りから取捨選択が大変困難になっています(泣)

管理人いったいどーしたらいいんでしょうか?
2010-01-22 20:41 | そうてん | URL   [ 編集 ]

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