そうてんさん的ベストゲーム20選 その7 ~そして今もゲームが好き~

7回にわたったこの企画も今回で終了です。

色々ありましたが、

管理人はやはりゲームが好き、

という事をはっきり再認できたことが一番の結果なのかも知れません。

今回の舞台は2000年代後半、PS2の世界でのお話になります。


さて、2000半ばを過ぎた頃、管理人はある事実に気付き衝撃を受けます。

最近続き物のゲームしかやってない、、、、、

問題はまさにこの一点でした。

ゲーム業界全体で見ても、力が入った作品の多くはシリーズもの、という流れが出来ていたような気もしますが趣味の人を自認する管理人としてはそれは相当にマズイな、という危機感が沸き上がりました。

そんな中、出会ったのがこの作品です。


wanda.jpg


ワンダと巨像

選考理由:非現実的な世界のなかで表現される“現実感”
インパクト:圧倒的な巨像の存在感


発売は2005年10月、発売、開発はSCEでジャンルはアクションゲームです。
国内海外含め、数々の賞を受けた文句なしの名作になります。

管理人が昔から疑問に思っていた事がありまして
RPGとかで登場する巨大な敵、

あーいうのと、どうやって戦ってるんだろう?

というものです。

幼い頃からヒネクレ気味の管理人、どう考えてみても、サイズ1/10くらいの相手にどんだけ殴られたり蹴られたりしても致命傷にはならないような気がしていました。

そこに突っ込んで騒ぐほど無粋でもありませんでしたが、
画面上にうつる “35のダメージをあたえた” というテキストの裏側でどんな事が起こっているのか?
という事はささやかな疑問として残っていたんです。

そんな管理人の疑問への一発回答がコチラの作品です。
この作品については画面で表現される圧倒的な説得力を体感してもらうしかない部分があります。

最小限のテキスト、ただ広がる閉じられた世界、
そんな説明不足ともとられる世界において、まさに圧倒的な存在感を示す巨像の存在、
なす術もなく弾かれ、追われる中で弱点を探し、そこへ向かいあがく主人公の戦い。

“~のダメージをあたえた” の世界では決して表現できない“現実感”がこのゲームには存在します
 
このゲームは、テキストで世界やキャラクターを表現する事はほとんどありません。
画面上で表現される世界こそがまさにストーリーそのものであり、ストイックなまでに飾りを廃した世界はそれ自身がクリエイターの自身であり自負なのだと思います。
ここではそれに敬意を払う意味でストーリーの解説はしない事にします。

ぜひ、この世界に一度触れてみてください

ゲームとしてみたときに技術的な面でも革新的な内容を多く持つゲームでもありますが、
管理人としては、
昔から何となく思い描いていた、人と巨大な敵の戦いを強い説得力を持ってゲームの世界に構築してくれた事を一番評価したいと考えています。

そんな訳で、このゲームをベストゲームとして評価したいと思います。



上で述べていたように続編モノばかりに手を出していた事を反省し、ある程度力が入っていそうなゲームについては出来るだけ手を出すようになりました。

ただ実際コレは、というゲームに出会う機会は少なく、どこかで見たような、どこかで感じたような雰囲気を覚えながらプレイする事が多かったです(今もですが)

そんな中である意味 “癒し” を感じたゲームがコチラ、
本企画20本目のゲームになります。


AMAKOU.jpg


大神

選考理由:フィールドを動いているだけで感じる“癒し”、そして新しくゲームを始めたい人に勧めれる作品
インパクト:純和風を貫いた独特の映像美


発売は2006年4月、発売元はカプコンで企画開発はクローバースタジオ、ジャンルはアクションRPGになります。

ストーリーはこんな感じ

百年前、英雄イザナギによって封印された怪物ヤマタノオロチ。
その戦いの際に、イザナギをさまざまな神秘の力で手助けをした白狼・白野威(しらぬい)は、神木村にある神木の袂に像が作られ、村の守り神として祀られていた。

しかしそれから百年が経ち、オロチを封じていた宝剣『月呼』が何者かに引き抜かれ、オロチは復活してしまう。
だが、木精サクヤ姫の力で大神(狼)アマテラスも神木村にある白野威像に宿り復活。
ヤマタノオロチを倒すために、またナカツクニの安寧を取り戻す為に、イッスンと共に旅に出る。

wikipediaより


3DCGで描かれる精密な世界が主流となっている中、このゲームでは日本画風の映像表現がなされています。

筆で描かれたような線で表現される世界と、何となくおとぼけワンコといった感じの主人公とその仲間達が織りなす世界は極めて日本的で暖かな雰囲気で溢れています。

“筆調べ”、という新機軸もありますが、BGM、シナリオ、グラフィックなども含めとても高いレベルでまとまっている作品です。
ただ、インパクトという面で見ればそこまで強いものはないでしょう。

管理人がこの作品を最後にもってきた理由の一つはこのゲームが

“初心者がプレイする事”

を念頭に置いた作品だからです。

今更いうまでもありませんが、管理人がゲームを趣味としてから相当の時間が流れました。
ゲームの成長と時を共にして成長してきた管理人ですから、当然ゲームの中の “お約束” みたいなものも常識に近いような形で理解していますし、多少操作が複雑になっても何とかなります。

ですが、初めてゲームをする人にとってはどうなのでしょう?

正直、お世辞にも取っつきやすい世界とは言いにくいのではないでしょうか。

問題は難易度がどうこう、ということではなくあまりにシステムが難しくなりすぎた、という事です(個人的にはRPGとかで敵の強さを切り替えるタイプの難易度調整の存在には疑問を禁じ得ません)

3DのアクションゲームやRPGで視界をボタンで移動させる行為、この一点だけでも初めて触れた時には慣れるまでそこそこ時間がかかりました。
かなり長い経験を持っていた管理人ですらそうなのに、初めての人がそんなのサクサク出来る訳無いと思うんです。

ゲームを始めたいひとに拒否感を先に立たせないためには、

入りやすい世界観、
差別感無くプレイしやすい難易度、
上達する喜び


そんなものが必要なのではないでしょうか。

管理人がこのゲームを評価しているのは、導入部分から慣れるまでのチュートリアルとも言うべき序盤の作りの上手さです。

二昔前なら “ゲームを始めて見たい” という人がいれば “じゃあスーパーマリオやってみれば良い” で良かったと思いますが、今、管理人が問われればこの作品を推すと思います。

そんな訳で、先につなげうる作品として
このゲームをベストゲーム20選最後の作品として選出したいと思います。



さて、如何だったでしょうか。
何のかんのと長引いてしまいましたが、何とか終了までもってこれました。

ごく最近のゲームにも、対象に加えようかどうしようかというものも多くありましたが、とりあえずこのあたりまで纏めてみました。
ま~色々判断に悩んだ部分もあったんですが、そのあたりは需要があるようでしたらそのうち番外編として書いてみようかと思います。




、、、、、、、





、、、、、、、、、、、、、、、、、





さて皆様

なんだか真面目な感じになりすぎた本編を個人的にはどうかと思うのですが、
ゲームの歴史を各ハードバランス良く、という本企画の性質を考えたとき、

一つ抜けたハードがあります。

リン○スがどうとか、3D○がどうとかP○FXとかがどうとかではなく、もっとゲーム史において大きな役割を果たしたハード、

そう

パソコン

です。

今回ネトゲは取り上げていませんが、それ以外でもパソコンから産声を上げたゲーム、そしてパソコンでこそのジャンルもありますので、
正直やるかやらないか、さっきまで悩んでいましたが
企画のシメをするべく、番外編としてこのハードから1本紹介し、

オチ

としたいと思います。


それでは

そうてんいっきま~す(笑)


CIMG3266.jpg


Air

選考理由:好きなんだ勘弁してくれ
インパクト:国歌斉唱!!



、、、、、、、、、、、

分からない人のために一言解説すると、
このゲームのOP曲である “鳥の唄” は一部で国歌として崇められています。

ラジオでOP曲を聴いてついつい購入してしまったものです。

、、、、、、、後悔はありません(笑)

ここまで来たら分かる人には分かるでしょうが、
それではオチます。


もう、、、、ゴールしてもいいよね?




以上!!

2009-03-13(Fri)
 

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おっと、最後のは・・・www
僕も名前ぐらいしか知りません(というか年齢制限に引っかかりますので・・・)が、間違いなく”Key”の第2作目のやつですよね(笑)

いやぁ~、何というかそうてんさんはこれもやってましたか( ̄∀ ̄*)イヒッ

ちなみに、僕はこれと似たようなジャンルでやったことがあるので「サクラ大戦」ぐらいです。
こいつは、当時の作品には制限がありませんでしたのでwww(最近のは15だったかな?)
2009-03-13 21:46 | Indigo | URL   [ 編集 ]

そういえば 

書き込むのは初めてだな。
なんかちょっとよそ行きのようなランキングなきもしないでもないが・・・
裏ランキングや、君の本領発揮のコミックやアニメに期待するか。
2009-03-14 09:30 | Zuka様 | URL   [ 編集 ]

 

開発費の高騰もあってか、確実に利益を出せそうなゲーム=シリーズ物。
これが定着しただけでなく、そこから抜け出せなくなったような感があります。
目新しい物好きな自分にも残念な状況でありますが、そんな中でもワンダのようなゲームが生まれたのは、せめてもの救いでしょう。

そういえば・・・・・まだ買ってなかったですよ~、面白そうなので今度探してみます。
2009-03-14 21:02 | sergeant | URL   [ 編集 ]

 

Indigoさん

はいやってました(笑)

Keyの作品の多くは残念ながら年齢制限的な要素はほとんどありませんのでPS2とかで出てる全年齢版でプレイしてもそう問題はないでしょう。

、、、あえてお勧めは致しませんが(笑)

2009-03-17 11:03 | そうてん | URL   [ 編集 ]

 

ZukaZukaしい さん

好きなゲームではなくベストゲームだからこんな感じになるんだな。

ネタ切れしたら新ジャンルも考えるが、今のところネタ切れ要素は皆無です(笑)

2009-03-17 11:05 | そうてん | URL   [ 編集 ]

 

sergeantさん

DS、Wiiで少しずつですが新しい雰囲気を感じられるようになってきましたので、今後に期待していきたい部分です。

ワンダは絶対のお勧めですので、是非捕獲をご検討ください。
ちなみにサントラも名盤だと思います。

2009-03-17 11:11 | そうてん | URL   [ 編集 ]

 

4軒目でワンダの捕獲に成功しましたので巨像退治の旅に出ます。
2009-03-19 19:26 | sergeant | URL   [ 編集 ]

おひさ~! 

そうてんさん,おひさです。シロです。
元気にしてますか? わたしゃ忙しい毎日ですよ。
さて,PS3で,「みんなでスペランカー」そろそろ出ますね~
そうてんさんはもちろん…DLしますよね~(#^.^#)
時間を作って,オンラインで一緒に遊びましょ~♪
取り急ぎ連絡まで。
うちの蒼影も,変わらず好調です。
2009-03-20 23:17 | シロ | URL   [ 編集 ]

 

sergeantさん

捕獲おめでとうございます
またぜひご感想をお聞かせください

2009-03-22 00:00 | そうてん | URL   [ 編集 ]

 

シロさん

ブログタイトル実現に向け順調に進んでおられるようで安心しております。
こっちは割とお暇な感じで逆に困っています。

みんなでスペランカー、、、、しまったまだPS3持ってない(泣)
可及的速やかに導入を検討いたします(笑)
2009-03-22 00:07 | そうてん | URL   [ 編集 ]

 

やはりAirは入ってましたね。
いつしかの記事でネタとして使われていたのを記憶しておりましたのでw

最後まで納得のいく選考でした。
天晴れ!
2009-03-25 23:42 | 二条ジョウ | URL   [ 編集 ]

 

二条ジョウさん

当初は番外ではなく通常ラインとしてランクインさせる予定だったのですが、他のゲームと比べると流石に同列に並べられませんでした。

でもまあ、OP聞いたことから、ゲームを購入しあげくブルーレイまで買ってしまったあたり、ランクインさせても良かったのかも知れませんね(笑)
2009-03-26 20:34 | そうてん | URL   [ 編集 ]

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ただ全力で脇道にそれます、迷子になるのも楽しいです。

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