そうてんさん的ベストゲーム20選 その2 ~RPGの試行錯誤、、、~

今月はネタがありすぎて困っていたりする管理人です。

それでは今日も行ってみましょう。

今回はFC、MK3あたりを第1世代とするのなら、

第2世代のハードが登場してきます。


さて、80年代後半になってくると、87年にPCエンジンが、88年にはメガドライブが発売され
ゲームというジャンルに許される表現が増えてきます。

ただ、そうは言ってもメーカーが開発に注力するのは、まだまだ圧倒的に広いシェアを握るFCがメインで、当時の管理人の目から見てもPCE、メガドラのゲームというのはFCでは不可能なレベルでのアーケードゲームの移植や、実験的な作品がメインだったように感じていました。

参考までに上のハードが出そろった89年のそれぞれのハードで出たゲームの数を比較するとこんな感じになあります

FC:148+20(ディスク)
PCE:77
MD:21


発売翌年のメガドライブにはややキツイ結果になりましたが、FCが圧倒的な事は容易に理解できるかと思います。
ハードの寿命としては晩期にあったFCですが、この時期になると

“FCでここまでっ、、、、”

といわざるを得ないような珠玉の作品が登場しだします。

そんな訳で本日の一作目


20070227181113.jpg


悪魔城伝説

選考理由:FCアクションゲームの到達点の一つ
インパクト:ゲーム開始からデモシーン、そしてステージ1開始までの完璧なまでの流れ


以前、ブログ内で紹介した事もありますが、 (参考記事)
89年12月発売、コナミの有名アクションゲームシリーズ第3作です。

多くのハードをまたいで現在も続くシリーズではありますが、中から一つ選ぶとなると管理人にとっては間違いなくこの作品になります(最近のは、、、、アレは、どうなんでしょう?)

個人的な感覚ですが、当時のコナミというメーカーはゲームの “演出” にもっとも気を遣っていたメーカーではないかと考えています。
このゲームはまさにその極致、テレビから流れ出すBGM、雰囲気、その全てがFCというハードの表現の極みでした。
次世代のハードの能力に支えられたゲーム達を遙かな高みから見下ろす、そんな印象すら受ける作品です。

そんな訳でFCのカテゴリー、トリを飾ったのはこのゲーム、
これもまた文句なしのベストゲームだと思います。


それでは2作目行ってみましょう


CIMG3164.jpg


サイバーナイト(PCE)

選考理由:家庭用ゲーム機におけるハードSFの先駆け
インパクト:現在のRPGの戦闘の流れを先取りした戦闘シーン


、、、マイナーですよね

マイナーだと思いますよ。

でも、ちょっと待って下さい。

プロデュース:グループSNE
監修:安田均
システムデザイン:水野良
シナリオ担当:山本弘
メカデザイン:大河原邦男


どうよっ!!?

、、、、、、このゲームがマイナーだなんてっ(泣)

えーと、発売は90年12月、メーカーはトンキンハウスでジャンルはSF.RPGです。
どうでも良い事ですが、管理人はこのゲームを探すために初めて大阪日本橋に足を踏み入れました。

いずれきちんとブログで紹介できればと思ってはいますが、かなりの傑作RPGです。
のちにSFCにも移植されるのですが、キャラデザイン、メカデザインともに線が細くなり、
管理人に “なんだこのモヤシは!?” と憤慨された代物ですので、あくまでPCE版の評価です。

西暦2352年、人類は多数の恒星系に移住し、地球はすでに人類文明の中心ではなくなっていた。
それぞれの恒星系は国家として独立し、国家間では戦争も度々起きていたため、戦場を渡り歩く傭兵の需要も高かった。
本編に登場する宇宙戦艦「ソードフィッシュ」も、多数の傭兵たちによる戦闘部隊として、宇宙海賊の掃討に赴いたのである。
しかし海賊からの反撃によって大きなダメージを受け追い詰められたソードフィッシュは、起死回生の手段として、座標計算を行わないランダムジャンプにより戦闘宙域からの脱出を図った。
しかしこの決断により、ソードフィッシュは人類文明圏から2万8千光年も離れた、銀河中心部近くへと飛ばされてしまったのである。
キャプテン以下大勢の乗員が死亡し、モジュール戦闘要員6名を含むわずか23名の生存者たちは、補給もままならぬ未知の宇宙で、生存と帰還の手段を求めた漂流を開始した。

 ~wikipediaより~


ストーリーはこんな感じで、6人のプレイヤーキャラから3人を選択し、5種類のモジュールと呼ばれる装甲服の中からそれぞれが装備するものを選び、探索を行っていきます。
レベルは存在しますが、プレイヤーキャラの能力は殆ど変化無く、主に戦闘で手に入れた敵の残骸を研究し、モジュールを強化、武器を開発していく形です。

特筆すべきは戦闘シーンで、6マス×6マスのHEXタイプ、戦闘行動は近接と射撃、そして弾数制限ありの特殊兵器の3種類です。
武器には物理兵器、光学兵器、特殊兵器など数種類に分かれ、モジュールによって装備できるものが異なり、敵によって有効な攻撃や、無効の攻撃があります(無効、なんです)
プレイヤー側は行動ターンで、移動先と移動先でのアクションを決定します。
このゲームでは敵味方共に射撃選択しているキャラクターのそばに敵がいると射撃行動は取れなくなりますし、近接戦闘は隣接した状況のみです。
そして敵側も同様に移動と攻撃方法を決めた段階でターンが動き出しますので、敵の動きを予測しながら戦闘行動を決定しないと、全く攻撃させてもらえない事態も容易に起こる、シミュレーション性の高い戦闘シーンに仕上がっています。

その他にも魅力は色々あるのですが、言い出したらキリがありません。
ただ一点、追加するとこのゲームの発売当時、マル勝PCエンジンに、ゲームのプレスト-リーのような形で小説が連載されていました。
このゲーム、プレイヤーキャラが死んでもクローンという形で復活させる事が出来るのですが、記憶はデーターを記録した段階までしか戻らないため、死ぬ前は恋人だったけど、復活したら当然その意識は無く、当人が、それは前の自分の事だろ、みたいに語っているシーンがあり、なかなかキテました(笑)

シナリオなども含め、ベストゲームに選ぶのになんの問題も無いと考えます。

、、、、、ただマイナーなんですよね、、、、


管理人の想定より文章が長引いて泣きそうなんですが、本日の3作目、行きます。


FF4.jpg


ファイナルファンタジー4

選考理由:シナリオ重視型RPGのある意味完成型
インパクト:オープニングの一連の流れが終わり、城外に出た時流れるメインテーマに


FC時代に登場しなかったファイナルファンタジーシリーズがここで登場します。
今回の企画ではシリーズからは一作のみですので、FFは4を選択しました。

異論は認めます(笑)

メジャータイトルは説明の手間が省けて良いですね~。

いうまでもなくハードをSFCに移した第1弾、FFシリーズ第4作目になります。
発売は91年7月、発売元はスクウェアジャンルはRPGです。

SFCの発売が90年11月ですから、キラータイトルとしての役割が期待されたであろう事は容易に想像が付きますし、実際このタイトルの登場がこのあとの流れを決定したといっても言い過ぎではないでしょう。

FFシリーズはDQシリーズに比べ、どちらかといえばハードの能力を求める作り方をしているように思います。
そんな中、SFCに舞台を移して登場したこの作品は
クリエイターが “FF” というゲームでどういうものを表現したかったかがよく分かる作品のように思います。
FCのFF2で挑戦しかけたシナリオ型のRPG、SFCという新しい大きなキャンバスに思うさまに描かれた世界はまさにそのあとのFFシリーズの方向性をはっきりと表していたように感じます(残念ながら、といっても良いのかも知れませんが)

オープニングからバロン城を出るまで、基本的にはボタンを押すだけで半強制的に定められた道を進むストーリー、
その指向性の強さに問題を感じるようになったのは大分後だった訳ですが、
振り返った時に現在のRPGの形をはっきりと規定したのはここからだったのでは無いかと考えます。

ただ、SFCという世界で広がったFFの世界と、流れてきたメインテーマは間違いなく管理人に新しい時代の到来を感じさせてくれました(FF4のサントラは管理人の愛聴盤です)

実のところゲームとしては実は5の方が好きなんですが、
インパクトという意味で4を越える事はありません。

そんな訳で、ファイナルファンタジー4をベストゲームとして選出したいと思います。

本当はもう一本紹介する予定だったんですが、
さすがにこれ以上は長すぎますのでここまでにしたいと思います。

2009-02-12(Thu)
 
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[ありさぶろぐ]  2009-02-20 11:42

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こんにちは。
グループSNE…なつかしいっ(笑
中学時代はソードワールド大好きっ子でした。
PCエンジンユーザーではなかったので、このゲームは知らなかったの
ですが、さすがにシステムがかなり練られてそうですね。
FF4は確かに、後のRPGの方向性を決めたゲームでしたよね。
当時のユーザーがそれを望んだ部分もあると思いますが。
悪魔城伝説には異論なしです。ムチとか放物線を描く武器は、使い慣
れると快感です。
2009-02-12 14:54 | 武装ダイノス | URL   [ 編集 ]

 

武装ダイノスさん

グループSNEという名前を出してソードワールドというレスポンスが登場した事に心の底から感謝したいです(笑)

サイバーナイトは、現在のRPGの戦闘を20年近く前に先取っている点でグループSNEの先進性を表す良い例だと思います。

FF4については、やはり色々あると思います。
個人的にはゲームの行き着く先は映画ではないと信じてたいところですが、、、
2009-02-13 14:03 | そうてん | URL   [ 編集 ]

 

ドラキュラシリーズとFFシリーズは外せないゲームだったので、悪魔城伝説とFF4はキッチリと入手しましたが
サイバーナイトは手に取る事もなく現在に至ってるんですよ。
今度コレクション用に探して・・・・・やっぱりプレイしないとマズイですか?
2009-02-13 21:54 | sergeant | URL   [ 編集 ]

 

FF4は実はやってません・・・SFCを買ったときには6が出てたので・・・(笑)5も6も結構好きですけどね。
悪魔城伝説はおっしゃるとおり、FCソフトの一つの完成形だと思います。あれ以上のものを作るのは、もう不可能、の位置まで来た、と思わせる出来でした。もっと語って欲しいソフトです(笑)
サイバーナイト・・・申し訳ないですけど知りません(笑)しかしこの角川書店全面協力的な面子・・・大河原先生が浮いてますね(笑)。舞台はロードス島かどっかでしょうか?
2009-02-17 00:45 | gunchang | URL   [ 編集 ]

 

sergeantさん

当時の段階でZOCに近い概念の存在する戦闘シーンを経験してみて欲しい、というのが一番の理由です。

クリアまでとはいいませんが、少しプレイしてみていただけるとその先駆けッぷりが分かると思いますので、是非に。

2009-02-17 15:54 | そうてん | URL   [ 編集 ]

 

gunchangさん

56やってから4をやるとどうしても見劣りするとは思いますが、3やって4になると、かなりの衝撃だったんです。

サイバーナイトについては今のご時世でここまでの協力体制をとられたら成功はほぼ間違いなしのはずなんですが、当時のマル勝の存在意義と角川のグダグタっぷりもこのゲームが埋もれた原因の一つなのではないでしょうか。

2009-02-17 15:58 | そうてん | URL   [ 編集 ]

 

他のゲームは知らないのですが、FF4はGBAでプレイしてました。
前の会社の人と「カインに『うらぎりもの』って付けてたなー」と会話してたのが懐かしいw
FFシリーズに限らず旧スクウェアのゲームはグラフィックに力が入ってましたよね。
ロマサガ3のグラの綺麗さに感動した覚えがあります。
2009-02-17 17:21 | 魁苑 | URL   [ 編集 ]

 

魁苑さん

GBA版はかなり忠実な移植ですし十分だと思いますのでBGMはヘッドホンでお願いいたします(笑)

ロマサガ3はFFとは違う意味でSFCの到達点の一つだと思います。
個人的にはあのあたりでスクウェアのグラフィックに対する信仰に歯止めがかかっていたら、と考えないでもありません。
2009-02-17 21:07 | そうてん | URL   [ 編集 ]

 

思えばFFだと一番やりこんだのはⅣとⅤの二本でしたね。
やはりインパクトがありましたよねⅣは。

……それにしても、サイバーナイトとはまたw
2009-02-17 23:14 | 二条ジョウ | URL   [ 編集 ]

 

二条ジョウさん

Ⅶもインパクトがなかった訳ではないんですがⅢ→Ⅳのインパクトに比べるとⅥ→Ⅶはやや劣るように感じました。
ゲームとしてはⅤなのかな、と思うんですけどね。

サイバーナイトは管理人を日本橋に誘った作品としても大変重要なものだったりします(ゲームとしても凄いんですよ)
2009-02-19 10:50 | そうてん | URL   [ 編集 ]

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