エターナルアルカディア その2 ~感想編~

さて、本日は感想などなどとなります。

よかった点、悪かった点織り交ぜて行きますが
このゲームに対する管理人の最終的な評価は

名作

になったことを先に述べておきます。


CIMG2236.jpg


初めからエンディングの画像を載せてしまいましたが、

これだけならネタバレじゃないですよね?

今回の記事は暑苦しい感想がメインですので、
とりあえず前準備として画像を流していきますね。


CIMG2172.jpg


飛行船での探検中の画像です。
サルガッソーと呼ばれる空域のなかですが、
映像とBGMのマッチングが素晴らしく、本来おどろおどろしくなりそうな雰囲気が何か神聖な雰囲気にすら感じさせられます。


CIMG2227.jpg


最後の砲撃戦の画像ですが、雰囲気が伝わりにくいですね(苦笑)


CIMG2333.jpg


主人公ヴァイスの大技、“ジョリーロジャー”のエフェクトです。
嫌みでなく派手さもあり、よく練られた印象です。


CIMG2232.jpg


エンディング最中の画像です、帰投する空賊たちの姿が良い感じに写っています。


CIMG2228.jpg


コレもエンディング中ですね、個人的なお気に入りです(笑)


さて、ざっと流してきましたので、いよいよ感想に移りたいと思います。

まず、よかった点を箇条書きしていきますが

1:シナリオ
2:キャラクター
3:BGM
4:ゲームシステム


個別の感想は後回しします。

では、悪かった点

1:戦闘関連
2:エンカウント率


でしょうね~

戦闘関連では、そもそもDCの性能のせいか、エンカウントしてから戦闘開始までそこそこ時間がかかってしまいます。
戦闘自体も昨日紹介したガッツシステムは、ボスクラスとの戦闘では戦略と緊張感が出ますが、逆に雑魚との戦闘で敵を素早く掃討しにくい仕様になっています。
そして、戦闘中に技や術のエフェクトを飛ばす手段が無く、結果として一回一回の戦闘に時間がかかる印象が拭えません。
一般的な戦闘でもそうなんですが、砲撃戦になるとその傾向は顕著になります。
ポリゴンの大型キャラクターが動き回るのは見ていて爽快で、見所と言っていいんでしょうし、考えられたカメラワークはその雰囲気を引き立てます。

ですが、そこはセガらしく

見せすぎ、やり過ぎな気配があります(笑)

結果、時間かかるかかる(笑)

そして、砲撃戦のシステムはかなり面白いのに、バランスが簡単な方向に傾きすぎており、終盤ともなると、正直どうやっても敗北しません。

ビジュアルもシステムも良いので何とかなると良かったんですけどね、、、、。

そして、エンカウントについてですが、率自体は一般的なRPGと同程度~やや多い位だと思います。ダンジョンなどでの一般的なクエストの時はそれでも良いんですが、問題は飛行船での移動中です。

このゲームには、某ゲームにおけるルーラとか、トヘロスに相当するものは残念ながら存在しません。
ゲーム後半に至って初めて、飛行船で移動中にエンカウントしないようになる手段が手に入ります(ルーラは最後までないです)が、それまではどこに行くにも、一回一回時間のかかる戦闘をしながらの旅になってしまいます。

MAP上で何かを捜索しているようなときはコレは結構堪える仕様でした。

ただし、悪かった点はそのあたりだけ、

逆に言えば後の全てが殿堂入りクラスだったと断言できます。

まず、シナリオについてですが、キャラクター紹介だけを見ると主人公ヴァイスを中心とした三角関係がぱっと頭に浮かびそうです。
ですが、ゲーム中ではこの3人の恋愛がらみについては全くと言って良いほど描かれることはありません。

そんなのを必要とするような軽いシナリオではないんです。

練り上げられた世界観の中の大きな一本のストーリーの中に、これまで存在した多くの冒険もののエッセンスが織り込まれています。今、すぐ浮かぶものだけでも“白鯨”とか“宝島”とか“ロビンソンクルーソー”とかがありますが、それらの一つ一つが無駄に存在している訳ではなく、物語の中に織り込まれ昇華されていました。

これでもか、と言うほどに “冒険” のエッセンスを取り入れ、なんの破綻もなくストーリーを書ききった手腕には感動すら覚えました。

管理人、割といい年ですが

最初から最後まで、やっていてワクワクしました

ストーリーを彩るキャラクターの魅力も見事でした。
このゲームでは発売当時でも既に一般的だったキャラクターボイスによるフルボイスはありません。
戦闘中の技などで、一部声が出ますが、ストーリーでの会話はテキストのみです。
ただ、それにもかかわらず声優さんは豪華なんです。

この辺がセガっぽいですね(笑)

それでは紹介に移ります。
主人公のヴァイスはまさにこの冒険活劇にふさわしいキャラクターです、無駄に悩む主人公が多い中、ヴァイスは最初から最後まで暗さがありません。
どれぐらい明るいかというと、無人島に一人漂着してもすっきり前向きなほどです。
ストーリーの中で彼自身の存在はどんどん大きくなっていくのに、しっかりとそれに答え、それでも根本の部分で変わることのない彼のありようは管理人がここ数年間でプレイしたRPGのなかで最高に印象に残りました。

その他のプレイヤーキャラも魅力的です。
殆ど最初から最後まで行動を共にするアイカの前向きな明るさも物語の爽快感に一役買ってくれます。
シナリオの都合上、主人公と共に何度もファイナを助けに行くことになります。
一般的なゲームのシナリオなら嫉妬の一つもでようものですが、そういった感じは一切ありません。
かといってそれが不自然とも思わせないところが、このゲームのシナリオと、当人のキャラクターのすごさのなせる技だと思います。

他のプレイヤーキャラで管理人の一押しはドラクマでしょうか。
“白鯨”をモチーフにしたストーリーを背景に持つキャラクターですが、プレイヤーサイドのキャラクターでもっとも泣かせる展開を見せてくれるのがドラクマです。
彼と、鯨のストーリーの終わりはかなりの感動を与えてくれます。

プレイヤーキャラとなる他のキャラクターもそうですが、物語後半、ヴァイスが自分の船を手にした後、クルーとして乗り込んでくる多くのキャラクターも一人一人が本編のシナリオに絡んでいて、物語を深いものにしていきます。

主人公側もそうですが、

敵側も凄い、

軽くイってるという意味で凄いのが、ビゴロとデ.ロッコの二人です。

二人ともアルマダ帝国の提督ですが、ビゴロの方は“男の価値は抱いた女の数で決まる”という、任天堂に怒られそうな家訓の持ち主です。
彼の乗る戦艦も大艦巨砲主義を地でいく凄い代物でした。

デ.ロッコは最近あまりいない(笑)典型的なマッドサイエンティストです。
見た目も性格も良い感じにマッドサイエンティストですが、ヴァイス達とは何度も砲撃戦を行うことになるんですが、その都度ナイスなイカレ具合を見せてくれます(褒めてます)

一応、言っておきますが

敵側にも真面目な人はいるんですよ、

管理人がおかしなのを選りすぐって紹介しているだけです。

BGMもなかなかの物です。

とりあえず、管理人の捜索CDリストにこれのサントラが追加されました

フィールド音楽は地域によりその調子を変えていきますが、その移り変わりはとても自然です。

この一曲が素晴しいと言う凄さではなく、主張しすぎない、かつ十分な存在感をそれぞれの場面で見せる、ゲームミュージックとしてのBGMの凄さを感じさせるものでした。

、、、、、


ここまで書いて気がついたのですが
好きなものを語るととりとめが無くなってしまうのが管理人の駄目なところです。

そんな訳でそろそろまとめていこうと思います。

エターナルアルカディアに対する管理人の評価は

名作

で決定します。
ゲーム制作のプロがその技を余すところ無く叩き込んだ大作、と言うのが感想ですかね。
もう一言加えるなら、

明らかにセガのゲーム

でした(笑)

セガって、定期的にこういうとんでもない代物をこっそり作り出す会社なんですが、この作品も管理人の中で長く記憶にとどめられる作品になっていくと思います。

管理人個人がベストRPGをあげよ、と言われたら恐らく “グランディア” を上げると思います。

あくまでもグランディア1ですが(笑)

ただ、もしエターナルアルカディアの戦闘関連のバランス調整がうまくいっていれば、
グランディアに勝らずとも劣らずの作品として評価したと思います。

ですが、戦闘部分を含めて考えても十二分に名作と評価するに足る作品でしたので、
もしプレイしたことがない方は、この夏に是非プレイしてみてください。

根暗な主人公が恋愛で悩むRPGに萎えた方々にもお勧めしたいと思います。

名前もない勇者の戦いに心躍らせた昔の感覚がきっと思い出せるでしょう。

それでは今回はここまでにしたいと思います。


2008-08-05(Tue)
 

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近年ロープレ離れが激しくなって、もう何年もプレイしてないけど
セガが力を入れまくったドリキャスのゲームなら、是非手に入れたいですね。

実は、この前探してみたのですが見つかりませんでした。
せっかく買おうと思ってたのに~。
まだ行ってない店があるから、週末にでもそちらを探索してきます。
2008-08-05 19:43 | sergeant | URL   [ 編集 ]

 

sergeantさん

DCにおけるセガのやり過ぎゲーム史に残るゲームとお考え下さい
(個人的にDCのやり過ぎ大賞はサクラ大戦3と認識しています)

おおよそのプレイ時間は40~50時間といった所でしょうが、中だるみはないのでサクサクプレイできますよ。

割と昔のゲームなのに、大画面映えするゲームに仕上がっているあたりがホントどうしようもなくSEGAでした。

2008-08-07 22:34 | そうてん | URL   [ 編集 ]

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