ファミコンカセットお掃除指南 ~一般編~

先日、よく見させていただいているココマルさんのブログで

古いFCカセットを買ったらプレイできなかった

という事例が報告されていました、
多くの方が対処法などについてコメントされており、この話題に対する関心に気付かされたんですが、、、
それを見ていて思ったのがこんな感じ

あれ? 俺ってやりすぎ?

う~ん、、、
どうなんでしょうか?
CIMG1345.jpg


そんな訳で、今回の企画のために買ってきました。
動作未確認のジャンク品コーナーからの出自です。
このゲーム自体は大好きなので、また記事を立てますが、今回は別です。

世間ではエミュレーターやバーチャルコンソールなどで気軽にFC時代のソフトを楽しむことが出来るようになっています。
しかし、レゲー好きとしては
“やはりFCカセットでプレイしたい”
と考える方がいても不思議ではないと思いますし
管理人自身がそういう人です。

今現在、FCカセットが製作されているわけではありませんが、FCカセットでゲームをプレイするためにはソフトの入手が必要です。
今のところ、現実的な手段としては

1.中古屋で入手
2.ネット経由で入手
3.自分の過去の財産の発掘

などが上げられるかとも思います。

しかしながら、苦労して手に入れたソフトも、
実際問題、発売されて20年近く経過しているものが殆どです。
当然、購入したからすぐプレイできるといったような甘い代物でないことも数多くあります。

今回は管理人が行うFCカセットをプレイするためのお手入れ方法の紹介です。

本日は第一回、一般編としてはじめさせて頂きます。

あっ一応自己責任でお願いします(笑)

一般的にFCソフトがプレイしにくい状況になる原因の殆どは
“ソフト端子の接触不良”
に起因します。

その他にも、バックアップ電池切れや、決定的な破損もない訳ではありませんが
さすが任天堂というべきか、FCカセットは、

相当頑丈に出来ています。

それ以外の部分でも決定的な破損を避ける努力がされており、殆ど壊れることないのではないかと思われます。

以上の事から、

カセット端子部分の洗浄を徹底すれば
殆どのソフトはプレイ可能、


という結論に至ります。

今回は、分解しないで出来る清掃についてお伝えしていきたいと思います。


CIMG1352.jpg



こちらの写真は、実際のカセットの基盤部分です。
(便宜上分解後の姿ですが、今回の処置は分解せずに行ってください)
ご覧のように端子部分がツートンカラーになってしまっています。
上の金色の部分が、本来の色、下の黒色部分が実際FC本体と接触してきた部分です。
なんとなく、接触部分がひどく汚れているというイメージが分りますでしょうか?

端子洗浄の基本は金属の洗浄になります。
幸い、管理人の自宅にはオーディオ機器に使用する接点洗浄剤や
自転車用のディクリーザー(汚れ落とし)など、こういう用途に応用できそうな品が多数転がっています。
管理人はFCの洗浄というより、他の趣味の分野からの技術流用で技を磨きました(笑)

それでは、
そんな中から、いくつかを使用して手軽な端子洗浄を行ってみましょう。


CIMG1348.jpg



まず、出てくるのはこの二つ。

“綿棒+機械洗浄剤”

です。
機械洗浄剤は、無水アルコールベースの製品がホームセンターなどでも手に入りますので、そういうものを適宜入手されるといいかと思います。
管理人が愛用しているのはPANDOというメーカーの写真のものでオーディオ用途からの流用です。

手っ取り早いのは、端子部にザーッと振って、、、
綿棒で擦り上げる、
の繰り返しです。
数度繰り返せば、白かった綿棒が黒く変色していく光景が確認されるかと思います(この綿棒は初めから黒いですが)

レトロゲーマーにとってカセットの端子をゴシゴシ擦るのは若干の抵抗を感じる人も多いかと思いますが、
その程度で壊れるほどやわな代物ではありません。
容赦なくこすってください(まあ常識的な範囲で、ですけど)
中心部の汚れは比較的取りやすいですが、両端の汚れは忘れやすいので注意してこすってください。

数回繰り返して、乾燥すれば9割方はここまででプレイ可能な状況に持ち込めます。

この作業の注意点としては、
洗浄剤の成分の都合上、あまり多量にかけるとカセットのケース部分が溶けだすことがありますので、基本は端子部にざっとかけるだけにして、ケース部分に余りかからないようにして下さい。

これだけでは寂しいので、更に一手間加えます。


CIMG1375.jpg



お次はこれ、
オーディオ機器の接続に使用する接点復活剤です。
これも数種ありますが(接点保護剤、で検索すれば色々出てきます)
管理人がFC用に使用しているのは、余分な成分が少なく、薬液に色がない
CAIG(ケイグ)の接点保護、復活剤です。

これを、綿棒にでも噴いて、端子の金属部分に一本一本塗るのもいいですが、
綿棒をひたひたにして、端子の裏表をざっと拭いたあと
かわいた綿棒で軽くふき取るような形にしてもいいと思います。

液がたれるような状況にでもならない限り、ショートしたりすることはないと思います、
というか、
何度となくやっていますがショートしたりといった経験はありません


CIMG1360.jpg



まあ、ここまでの処置で9割5分以上はプレイ可能になると思います

本日はここまでとし、
次回更新時はカセット分解を含めた

完全自己責任

の世界に皆様をご招待させていただきたいと思います。

2007-11-29(Thu)
 

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非公開コメント

 

エミュも悪くないけど、やっぱり実物、本物、現物が1番です。
そこで問題になるのが端子の汚れで、中古で買ったカセットには汚れている物も多いから
そうてんさんのおっしゃる通り、必然的に端子の洗浄が不可欠。
こちらも何度となくクリーナーと綿棒のお世話になってます。
2007-11-29 22:00 | sergeant | URL   [ 編集 ]

 

正直、とてもためになる記事ですね。

今のところ中古で買ったソフトで動かなかったものはありませんが、汚れが酷いものは結構あります。
掃除なんて、綿棒でチョイチョイぐらいしかしていませんでしたが、今後はコレを参考にさせていただきます!
2007-11-30 01:06 | 二条ジョウ | URL   [ 編集 ]

 

sergeantさん
中古ソフトの洗浄は意外と重要なスキルなきがしています。
次回、壮絶な世界が展開しますのでご期待ください。

二条ジョウさん
ちょっと掃除するだけで意外といけるものです。
しかし、何のかんの言って動くFCカセットの意外な頑丈さには感動を覚えますね。
次回は、目を疑う状況が繰り広げられますので、引かない程度でお願いします。
2007-11-30 18:03 | そうてん | URL   [ 編集 ]

 

これだけわかりやすく解説していただけると、
試さずにはいられません。食い入るように見てしまいました!
あれから毎日消毒用エタノールで洗浄してますが、
やっぱりダメです。
無水エタノールのほうが効くんでしょうか。よほど職場のを拝借しようかと思ったのですが…
明日にでもホームセンターで機械洗浄剤と接点復活剤を物色してきます。意地でも試してみたくなります~

次回の更新、めちゃ楽しみにしてます♪
私、カセットの分解したことないんですよね~
2007-11-30 23:16 | ココマル | URL   [ 編集 ]

 

ココマルさん
かなりゴシゴシこすっても大丈夫なので、
徐々に力を入れる方向にするといいかもしれません。

次の更新の内容は、基本的に、人様にお勧めはしにくいものになりますので御覚悟の程を(笑)
2007-12-01 11:48 | そうてん | URL   [ 編集 ]

 

おお!こんな方法もあるんですね!今度やってみますヽ(*^^*)ノ

僕もこの問題については散々悩みました(´-ω-`)

カセットが痛むのが難点ですか、僕流のやり方なのでもし良かったら見て下さい↓
http://d.hatena.ne.jp/love-famicom/20110904/p1

ファミコン、楽しいですよね(≧∇≦)
2011-12-20 22:13 | HAYATO | URL   [ 編集 ]

No title 

HAYATOさん

はじめまして、当ブログ管理人のそうてんです。

リンク先確認しました。
当ブログの自己責任編で使用する研磨剤入り布+接点復活剤を一段強化したような方法ですね、、いや素晴らしい!!

ほかの記事も読ませていただきました。
リアルファミコン世代の管理人は、初代FCには今のゲームにない良さがあると確信しているのですが、それでも実際にFCを好きと思っているHAYATOさんのような方を見るとなんだかとても嬉しい気持ちになります。

今後ともよろしくお願いいたします。
2011-12-22 21:14 | そうてん | URL   [ 編集 ]

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