かぐや姫の物語

ちょっと遅れた感はありましたが、少し前に見に行ってきました。

これ、なんか凄いです(汗)


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本日の紹介するのは

映画 かぐや姫の物語

スタジオジブリ制作、高畑勲監督で現在公開中の作品です。

内容的には言わずと知れた“竹取物語”の映画化作品、
若干意外な気もしましたが、竹取物語の映画作品ってあまりないんですね。

当ブログ管理人の年齢ですと、

UFOと宇宙怪獣が乱舞するSF映画

が記憶にありますが、今作は若干の追加要素、独自解釈はあれどほぼ原作に準拠した内容になっていました。

公開開始から日がたっていますので色々感想を見ることが出来るのですが、

まさに賛否両論

否定的意見の大勢は
“本編に中身が無い”“長い”“つまらない”
というような割と頭から切っちゃう感じの論調、

肯定的意見はというと
“かぐや姫への心情描写に感動”“映像、音楽最高”
どっぷりハマって評価する声と、映像関連の部分で評価している形が多いように感じました。

言うまでもなく内容はいわゆるかぐや姫ですので、考えようによっては

日本昔話で15分の内容を二時間以上に引き伸ばした映画

ですので、コレはいい方向にも悪い方向にも解釈は可能、

悪く取れば“内容の薄さ”
良くとれば“丁寧な心情描写”


となり、どちらの評価も正しいと言えるでしょう。

そうなってくると評価は単純に

合うか合わないか

ジブリ作品だったり、8年だったり、50億円だったりの部分がバイアスになってしまうため、解りにくくなりがちですが、要は

好き嫌いがはっきり出る人を選ぶ作品

と理解して下さい。


管理人はといえば合った人(喜)
何が良かったと言えば色々あるのですが、映像、音楽、シナリオ、

全てが一貫して情念深い感じ。

原作に忠実な映像化、
それは昔話にある、理不尽さやキツイ部分も映像にしているということに他ならないのですが、

昔話的理不尽さに対して心情描写を丁寧に行う

コレは重い、というかキツイ(汗)

ただでさえ十分にハードなその内容を、

原始的な力の乗るタッチで重厚に執拗に描いてしまっている訳です

結果、

鑑賞していてなんか凄いプレッシャーを感じてしまう

終了後、少しグッタリなるレベルでした(苦笑)


映画ですから好き嫌いはあって当然なのですが、今作はホントにその幅が大きい印象。
話にきちんと乗れた人には本当に強い印象を残す作品になるでしょう。

管理人は風立ちぬもみましたが、好き嫌いでは圧倒的にこちらが好き。

高畑勲監督の凄みを満喫できました。

映像表現を含め、これ以上ないくらいしっかり作られた作品ですので、今後“竹取物語の映画”といえば間違いなく今作になるでしょう。

個人的に“竹取物語”を知らない海外の人が今作を見たときどんな感想を抱くのか、少し興味がありますがそれは今後おいおい出てくるのを期待したいと思います。

好き嫌いが明確に分かれると思いますので、確実に満足できると言いきることはできませんが、
日本の映画としてはかなり大きい製作費をかけて作られた映像にはそれだけで十分な価値があると思います。
興味が湧いた方は是非劇場に足を運んでみてください。

それでは本日はここまで。





2014-01-10(Fri)
 

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