芋蔓DQ試聴 その2

Ge3社、渾身のSPケーブル、“芋蔓DQ(DragQueen)”
2週間の試聴結果を報告しようと思います。

まず一言述べるなら、

Ge3らしさを体現した素晴らしいケーブルです(喜)


IMGP3631.jpg


そんな訳で自宅試聴を行っていた芋蔓DQの結果報告です。

まずGe3社が“トレーニング期間”と呼んでいる初期馴染み終了までの期間ですが、管理人宅ではだいたい3日で音は落ち着き、その後数日間の上昇期間を得て安定しました。

取りあえずの印象を箇条書きにすると
音としては

1.高解像度
2.奥行優位の音場型
3.音調は暖かい
4.バランス大変良好、クセがなく聞きやすい


ケーブルとしては

1.軽量
2.柔らかく取り回し良好
3.端子部は一考ありか?


という印象です。

高域も低域もよく鳴り、程よい範囲に広がった音場はそれぞれの定位をはっきり聞かせるだけの分解能を備えつつも、きつい印象はありません。
管理人宅では奥行優位の音場型と判断したのですが、Ge3社のアクセサリーは不思議と

そのとき一番不満な部分を補うように作用する

特性があり、現状一番不満のあった奥行部分がサポートされたため、そのように感じたのかもしれません。

いずれにせよ音場表現に秀でたケーブルのように思えますが、先日試聴したヨルマデザインやスティルスと比べてみたとき、

その音場感は少し独特です。

言葉での表現が難しいのですが、地に足の着いた音場感とでも言いますか、

とても実在感が強い音場なんです。

大げさに表現して比較するのなら、

ヨルマデザインの音場表現は“中空にステージがポンと浮かんだ感じ”
Ge3の音場表現は“自宅の床に立っている感じ”


になると思います。
実在感VS幻想感、とも言えそうですが、コレは嗜好の分かれる部分になりますね。

構造に関してですが、Ge3社のHPでコメントがあり、線材はアルミ線とのこと、
オーディオケーブル業界ではあまり聞かない線材ですが、ケーブルが軽い理由が少しわかりました。
外メッシュの上からケーブルを触るとところどころ太い部分、細い部分があるのですが、このあたりがGe3社の手になるチューニング部分だと思います。
とにかく軽量で柔らかく取り回しの良いケーブルですから、設置性は極めて良好です。

ただ、金属単線の端末部分は曲げずに使用するとアンプやスピーカーのターミナル位置などによっては使いにくくなる可能性もありそう。
実際購入して、この部分をまげて良いならほとんど問題はないでしょうが、管理人なんかですと

実際に購入しても曲げるのは怖いです(汗)

今回の自宅試聴での感想はこんな感じでした。

音質的に見ればハイエンドケーブルに求められるであろう要素を十分に、しかも各要素のバランスがよいので悪いコメントはつけにくい印象で、価格を大きく超えた性能を持っていると思います。

そういう意味では前に試聴したヨルマデザインのUNITYと音質的には似たような性質を持っている様子で、管理人はかなり気に入りました。

UNITYとの差は上でも述べた音場の表現方法の違いが一番大きく、全体的なクオリティは結構値段の違うUNITYに劣るものではないと思います。

で、管理人はどうするの?
というお話になりますと

絶賛悩み中(泣)

音として見たときに、生音の音楽ばかりを聴くのであればGe3を選ぶと思いますが、管理人の場合打ち込み音楽などの比率も多く、そうなってくるとヨルマデザインの表現も捨てがたい、、、、、

なにはともあれ、芋蔓DQはとても良いケーブルでした。
試聴機会を作っていただいたGe3社に感謝の意を示しつつ、

管理人は悩みの海に沈もうと思います(汗)

それでは本日はここまで。





2012-08-22(Wed)
 

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